詳細説明

CT画像
CTの外観CT 頭蓋骨

CT(Computed Tomography)について・・・


①CTとは
コンピューター断層撮影法(Computed Tomography)の略です。
身体にエックス線を照射し、通過したエックス線量の差をデータとして集め、コンピューターで処理すること
によって口内の内部を画像化する検査です。

【CTの画像】           

【CTの外観】

 

【CTの外観】

 


②CT導入のメリット
今までのレントゲンは2次元画像によるものでしたが、CT導入で3次元画像や断面画像やパノラマ画像等、
様々な角度で口内の情報を得ることができます。よって、以前のレントゲンと比較して格段に患者様の口内
の正確な情報が確認できるため、より正確な診断と治療が可能となります。


③CTで受ける放射線量
CTで受ける放射線量・・・0.1mSV/回

国際放射線防護委員会(ICRP)は、CTやレントゲン撮影、また原子力発電所で生まれる放射線の受ける量
の限度として、平常時では年間約1mSv(ミリシーベルト)が理想的であると勧告しています。(原子力発電所
の事故など緊急時には10から200倍に引き上げられます。)
また、私達は普段の生活のなかでも自然に放射線を受けています。

例えば
ニューヨークまで飛行機に乗ると片道で約0.1.mSVの放射線を受けます。
日本で年間に自然に受ける放射線量の平均は約1.5mSVです。

普段の生活で受ける
放射線の量 →